CUPSとはプリントサーバ機能を行うプログラムで、 USBプリンタを玄箱に接続して共有ができれば家にあるネットワーク上のどのコンピュータからでも リモートで印刷ができます。
今回インストールしたバージョンは1.4.4です。ほかにもLPR+Sambaでのプリンタサーバなんかがありますが、自分はどうもうまくいきませんでした。というかCUPSの方がととても楽なんで・・・。CUPSの制御はブラウザ上で
出来るのですが、玄箱だからか動きはもっさりしています。
プリンタ用モジュールの読み込み
# insmod /lib/modules/2.6.25-kuroboxHG/kernel/drivers/usb/class/usblp.ko
プリンタを接続して玄箱が認識しているかどうかチェックする。usblp0とか表示されていればOK。
# dmesg |grep usb
usb 3-1: new full speed USB device using ohci_hcd and address 2
usb 3-1: configuration #1 chosen from 1 choice
usblp0: USB Bidirectional printer dev 2 if 0 alt 0 proto 2 vid 0x03F0 pid 0x6204
usbcore: registered new interface driver usblp
起動スクリプトをinit.dに登録して再起動してもプリンタ用モジュールを有効にしておく。
# vi /etc/init.d/printer_module
#!bin/sh
PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin
insmod /lib/modules/2.6.25-kuroboxHG/kernel/drivers/usb/class/usblp.ko
上記スクリプトに実行権限を与えます
# chmod a+x /etc/init.d/printer_module
init.dに登録して自動起動の設定をします
# update-rc.d printer_module defaults
デバイスファイルの追加
# mknod /dev/usb/lp0 c 180 0
# chmod 660 /dev/usb/lp0
# chown lp /dev/usb/lp0
CUPSのインストール(結構時間がかかります)
# apt-get install cups
CUPSの設定
# vi /etc/cups/cupsd.conf
Listen localhost:631 を Listen 631 に変更
<Location />
Order allow,deny
Allow 192.168.0.0/24 ←追加
</Location>
<Location /admin>
Order allow,deny
Allow 192.168.0.0/24 ←追加
</Location>
CUPSの再起動
# /etc/init.d/cups restart
もし玄箱のアドレスが192.168.0.100なら、ブラウザから「192.168.0.100:631」へアクセス。
メニュー画面が表示されますので、プリンターの追加をクリックします。
プリンターの追加には管理者権限が必要ですので表示されたアドレスをクリックしてルート権限でログインします。
ログイン後、再度プリンターの追加をクリックすると玄箱に接続してあるプリンターがずらずらと表示されます。
ローカルプリンター項目に接続したプリンター名があると思います(なければ認識されていません)。認識されているプリンターをチェックして次に進みます。
プリンターの説明を入力する画面が表示されますので「共有する」にチェックを入れて次に進みます。
ドライバの選択画面になりますが、玄箱が直接プリントアウトするわけではないので(Windowsが玄箱経由で印刷する)適当にそれっぽいものを選択しておきましょう。
デフォルトの用紙設定などが表示されますがそのままクリックして終了します。
プリンタの追加で、ネットワークプリンタを選択し、共有プリンターを名前で選択するにチェックを入れる。
http://玄箱のアドレス:631/printers/登録したプリンタ名 と入力する。
例:http://192.168.0.100:631/printers/hp_deskjet_5100
Windows用のドライバをインストールします。
うまく登録ができて、テストプリント出来ればOKです。
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