玄箱の本体であるlinuxは常に何らかのデータをログとして記録し続けています。 ログは通常、ひとつのファイルに追加されていき(例:/var/log/access.logなど)、長い期間サーバーを運用し続けているとログファイルの容量 がどんどん大きくなっていきます。それを防ぐために、指定したファイル容量・期間が来ると自動でファイルを access.log1、access.log2、access.log3・・・のように分割作成してくれる「logrotate」を使います。

 

 

ログを管理してくれるプログラムをインストールします。

# apt-get install logrotate

 

 

#vi /etc/logrotate.conf
weekly → monthly にしてローテーションする期間を一ヶ月単位にする

rotate 4 → rotate 12 にして12ヶ月分のログを保管する(12ヶ月を超えると最初のファイルから順に削除されていく)

/etc/logrotate.d/以下に、個々のプログラムに対する設定ファイルがありますので上記同様に変更していきます。

 

 

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一戸 英男

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